木を見て森を見ずでも
2021年 09月 19日
すでに何事かが最終段階に来ている、そういう意味合いで使います。
受験の時期、「先生が泣いても笑ってもあと何日とか言ってるんだけど、泣きも笑いも別にせんわ…」と思っていました。
いやそれは例えだよ〜字面通りに受け取らなくていいから〜
と、今はわかります。
そういうところは困ることもありはしたけれど、いちいち立ち止まるのもわるくないと思うんだよね。
そこからいろいろ考えが飛んでいくから。それはそれで楽しいこと。
あら、なんでこんなこと考えてるんだ?ということがよくあるし、気がついたら30分くらい動きが止まっているなんてことも軽くある。
そんな感じで、人とは違うペースで歩んでいければそれでよし。
歳を重ねるにつれ、自分の視野が広がっていくのを実感するのは、そもそもが「木を見て森を見ず」体質だからなのでしょう。
たぶんわたしは他の人たちよりもずーっとゆっくり森を見てきたんだろうなあと思います。
しょこトラ