昨日20:00-、棚園正一さんオンライン講演会「不登校はわたしたちのたからもの」開催にあたってのLINEミーティングをしました。参加したのは、この講演会を主催する「ここ咲く❗️」メンバー(不登校支援ここるーむ松本雅彦さん・ちづ子さんご夫妻、咲くふぁしょこトラ・さなトラ)です。
5月8日を実りある1日にすべく、頑張ります。笑いも絶えない、有意義な話し合いができました。みなさま、ありがとうございました。
そのミーティングの中で、講師棚園正一さんの著作「学校へ行けない僕と9人の先生」の中の棚園さんが漫画家鳥山明氏に出会う場面について、つい話し込んでしまいました。このエピソードについては、先日放送されたNHKの「おはよう日本」の中で棚園さんご自身も触れていらっしゃったので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
「鳥山先生に会えるなんて、普通の人間には叶わない夢だし、そんな機会に恵まれただけでもう十分運がいい。そんな運を持たない子たちはどうすればいいのでしょう?」
これは現状、学校に行っていない当事者、またそのご家族の正直なお気持ちでしょう。NHKの番組の中で、棚園さんはこう答えていらっしゃいます。
「鳥山先生はいないけど、まわりの大人たちが鳥山先生みたいになることはできますよね。」
棚園さんのコミックを読んでいらっしゃらない、番組を見ていらっしゃらない方には何のことだかおわかりにならないと思います。ごめんなさい。でも、今ここで私がそれについて言及するより、どうか、5月8日の講演会で、棚園正一さんご本人からお話をお聞きになってください。オンラインなのでどこからでも参加できますし、チャット機能でダイレクトに質問できますよ。
みんなが鳥山明先生になればいい…。
なりたいなあ。
興味をもたれた方はぜひオンライン講演会にご参加ください。不登校当事者やそのご家族のみならず、支援したいけれどどうすればよいのかわからない、というみなさまのご参加も大歓迎。むしろ、こういう思いを抱えていらっしゃる方々のお役に立てるお話かなと思います。
グリーンコープさんの助成で参加費無料を実現できました。ありがたいことです。みなさま、この機会にぜひ、不登校問題について一緒に考えてみませんか。みなさまのご参加、お待ちしております。
さなトラ 藤野早苗