子どもたちの叫び
2020年 03月 24日
紛れもなくリアルな、鋭い、大人に問いかけてくる映画でした。
もしかしから世の中には「衝撃的な内容に作ってあるだけだろう」などという人もいるかもしれません。
そうではなくて、これが日本の現実。
大人社会の歪みが、子どもたちに否応なしにのしかかっている現実。
1人でも多くの大人が、現実を知って考えていかなければ、子どもたちは救われない。
答えはすぐには出ないけれど、ずっと考え続けることが大事なのだと思います。そして、伝えること。
この映画には、制服を着ている子どもたちが出てくるけれど、学校という場は登場しません。
この子たちにとって、学校はどういう場なのだろう?
そんなことも考えます。
想像力をフル回転させて、いろんな角度から考えなければ…
知らない、見たことがない、ではすまないことだと思います。
福岡ではKBCシネマで27日まで。他の地域では順次公開とのこと、皆さま、ぜひご覧になってください。
しょこトラ 水元晶子
先週土曜日、公開日に行ったものの入場制限で入れず、しかしプロデューサー寺脇研さんがロビーで座談会をしてくださり90分ほどお話を伺いました。
寺脇さんのお話についてはさなトラがレポしてくれています。
https://sacfafk.exblog.jp/28012921/
https://sacfafk.exblog.jp/28013085/