行きなさい!は理不尽過ぎる
2019年 05月 07日
お子さんが、学校に行きたくない様子を見せたら、お家の方は怒らずにそれを受け入れてあげてください。
「行きたくないならもう少しお休みしてもいいよ」と言ってあげてください。
毎年GW明けには、学校に行きたくない、行けないという子どもが増えます。
この子にとって、学校とはどういう場なのだろう?と考えてあげてください。
学校は「必ず行かねばならないところ」ではありません。
学校がその子にとって楽しくてたまらない場だったら、長いお休みの後は張り切って行くことでしょう。
苦しくてたまらない場だったら、足が向かないのは当たり前です。
大人だって、ストレスフルな職場で体調を崩してしまう人がたくさんいるのです。
その場合、大人は自分の意思で仕事を休めます。
子どもはこころが苦しくてたまらないのに「行きなさい!」と言われる、なんと理不尽なことか。
そもそも、子どもが行きたくない状態になっているのは、すでに限界に来ているということです。
いやがる我が子に登校を無理強いして、親子の信頼関係を崩すようなことはせずに、まずは子どもの気持ちを考えてあげてください。
今学校に行かなくてもお先真っ暗、などということは決してありません!
しょこトラ 水元晶子
今週10日金曜日の夜、来週16日木曜日午後、「アガパンサスカフェ」を開催します。
不登校当事者のお茶会です。今不安なこと、困っていることなど吐き出していただく場です。
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