認めてもらうことのパワーを見ました!

「ウォーターアート」ご存知ですか?
水を使って絵を描くんです。
子どもの頃、水たまりに傘を突っ込んでそこから地面に絵を描いたこと、私もあったなあ。

1月6日の「笑顔と絆のスクラムPART5」で、
霧吹きや、刷毛、ホウキを使って、音楽に合わせて水で絵を描いていくウォーターアートの堀川玄太さんのパフォーマンスを見ました。
お母さまの堀川貴美子さんのお話もありました。
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玄太さんは、24歳。
1歳半くらいから重度の喘息で入退院の繰り返し、ケトン性低血糖症、吃音障害、ADHD、軽度知的障害を持ち合わせています。人が苦手、喋ることも苦手、パニックになると頭を壁にぶつけたり物を壊したり…周囲の人とのコミュニケーションもなかなか大変だったようです。

あるとき、玄太さんが水たまりの水を使って「絵が描けるよ!」と描いたそうです。
すると、「すごいね!」「上手だね!」と周りにいた人たちが笑顔でとても褒めてくれたそうなのです。
そこで、玄太さんの中のスイッチが入ったのでしょうか。それまで、「褒められる」ことがあまりなかった玄太さんが、自分を認めてもらう喜びを知って、変わり始めたのだ、とお母さまが話されていました。

宇部市の常盤公園内のカフェで働きながら、地面にウォーターアートを描いて、公園内の人たちに喜んでもらっていたところ、テレビで紹介されました。
応援する人たちが次々と現れて、いろいろなところから声がかかるようになったとのこと。
人に褒められて、認められて、自分の病気や障害を受け入れた上で、ウォーターアートでたくさんの人たちに笑顔になってもらいたいという玄太さん、とっても素敵でした。

ステージいっぱいに広げた石膏ボードの上に、風神雷神、写楽の大首絵、桜の木、そして玄太さんのストーリー「ぼくの人生」が次々に描き出されました。
水で描くので一発勝負なんですよね。どんどん描かないとしばらくしたら消えてしまいます。
1曲が終わった時に、絵が出来上がり。
ストーリー仕立ての絵は、ウォーターアートならではの、上からどんどん書き足していく形。

「今日はいつもより大きなところに描いたので、緊張はしてないけどちょっとバランス崩れちゃったかな」
「皆さん、笑ってくださいね〜僕はザワザワと笑い声があった方がうまく描けるんです」

ときおりはにかむように話す玄太さん、彼が話すたび客席から温かな笑い声が湧きました。

認められることで、人は輝き始めるのですね。

当日、玄太さんの弟、総合支援学校小学部の楽人くんのイラストを使ったグッズも会場にありました。
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こちらは鮮やかな色で彩られた鳥たち。体がルーレットになってるのは「どりーむどり」。
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「この鳥を見た人はきっと夢がかないます」
嬉しくなるね!ありがとう😊楽人くん❣️
これからもたくさんたくさん絵を描いてね〜

1月6日、素敵な時間をありがとうございました。

しょこトラ 水元晶子


堀川玄太さんの公式ウェブサイトはこちらから。


by sacfa2018 | 2019-01-10 00:56 | 出会い | Comments(0)

不登校問題当事者であった経験からその時のこと、またこれからのことを日々綴っていきたいと思います。


by sacfa2018