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障害があるからこそできることがある

1月6日、一般社団法人福岡おやじたい主催の「笑顔と絆のスクラム」に参加してきました。今回で5回目のこのイベント、今年は「バリアバリュー〜障害を価値に変える〜」がテーマでした。
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(株)ミライロの垣内俊哉社長の記念講演は大変勉強になりました。車椅子で生活する当事者視点からの、的確かつ経済効果の高いユニバーサルデザイン化の実践、をビジネスとして展開しているミライロ。多様性を認める社会について、非常に説得力のあるお話でした。
障害があるからこそできることを強みに、価値に。それがバリアバリュー。なるほど〜

講演の中から、心に留まった言葉をメモ。

「日本は世界一のバリアフリー環境であるにもかかわらず、人々の態度は『無関心』か『過反応』に二極化している。」
「障害は人ではなく環境にある」
「ハードは変えられなくてもハートは今すぐ変えられる」
「押し付けの配慮、なんとなくの配慮ではなく、一人ひとりに寄り添う、向き合う形の配慮を」

自分には関係ないから、とりあえず目を逸らしておこう、そんなこと考えてる暇はない、少数派は我慢すればいい、と無意識のうちに多数派視点で物事を進めていることが多い今の社会。
とはいえ、そもそも超高齢社会となる日本においては、高齢者はみんなどこかに障害を抱えていくわけで、そうすると他人事とは言っていられなくなるのですよね。

障害でも不登校でも、自分や身内が当事者になってみないとわからない、ということが多々あります。
それは実は想像力の欠如。
今の自分の状態が明日も続いているか、というと実は誰にもわからない。
一人ひとりが、もう少しの想像力を働かせて、「このままでいいのかな?」と考えることができたら、もっとみんなが楽に生きられる社会になっていくでしょう。

垣内氏が「未来において、自分に子どもができた時、その子が障害があることで『死にたい』と思うような社会であってほしくない」と言われていました。
自分が苦しんだ過去があって、そんな思いをする人がいない社会を。
僭越ながら私も同じです。不登校で苦しむ我が子を見ていたから、親子で苦しい時期があったから、あんな思いをする子どもがいない社会であってほしい。
「咲くふぁ福岡」での活動はそういう思いです。

どんな人も一人ひとりが何かで自分を表現できること、私はそういう社会であってほしいと思います。
多様性を認める社会を未来の子どもたちに準備して行けるように、考えて、実践していきたい、としみじみ考えさせられました。
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この日のイベントでは、堀川玄太さんのウォーターアートもありました。その話は次回に。


しょこトラ 水元晶子


咲くふぁ福岡 HPもご覧ください。

http://sacfa.yubunsuzuki.com/


by sacfa2018 | 2019-01-08 00:08 | 不登校支援 | Comments(0)

不登校問題当事者であった経験からその時のこと、またこれからのことを日々綴っていきたいと思います。


by sacfa2018