terra cafe憲法でお話してまいりました。

10月30日、福岡市天神3丁目の光円寺で行われるterra cafe憲法で、不登校についてお話させていただきました。咲くふぁ福岡3トラ揃い踏み、と行きたかったのですが、しょこトラは仕事の関係でお留守番。代表くにトラと事務局員さなトラで参加してまいりました。

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この会は元々憲法について多角的に考える会で、参加者のみなさんが不登校当事者及びその家族というわけではありません。その意味では、われわれはちょっとアウェイ。そういう方々に私たちの話がどう聞こえるのか、心配な反面、興味もありました。

内容は、先日、MAZEKOZEセミナーでお話ししたこととほぼ同じ。私、藤野さなトラのケースでは、中学3年1月に学校に行かない宣言をした娘が、紆余曲折を経て、大学で数学を学ぶという希望を実現する過程をお話しました。その経緯を知っていただくことで、娘を不登校にしてしまった原因(発達障害、学校社会の閉塞感、思春期、世代を跨ぐ機能不全家族、母親のエゴ)や、対応の方法(休ませる、待つ、聞く、笑う)の大切さをお伝えしたいと思いました。そうして学校の回し者にならず、あくまでも子どもの側に立って支えていると、子どもは元気と信頼を取り戻し、自分で歩き始めます。人生における目標が明確になり、独自の進路を歩き始めるのです。

不登校であったからこそ—娘は
・進むべき道をみずから模索することができました。
・自己理解が深まりました。
・自己肯定感が高まりました。
・家族関係が改善されました。
私たち家族にとって、不登校は不幸な出来事であるどころか、新たな可能性の始まりだったのです。

不登校の時間はまるで蛹のようです。全く動かないけど、その内側ではドラスティックな変化が起きています。待つしかない時間が過ぎれば、蛹は自然と蝶になり羽ばたいてゆきます。

信じて待つ。
親にできることはそれだけ。
でもこれが難しいのですけど。

さなトラ 藤野早苗
ホームページもご覧ください。
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不登校は問題行動ではない、と法的根拠を元に語るくにトラ。

✳︎お話を聞いてくださった方々からたくさんのご感想をいただきました。ありがとうございました。不登校という現象の背景にある人権意識の問題に言及された方が多かったのがさすがterra cafe。また、現役の教師の方々もたくさんご参加いただき、同じ目線でお話できたのは幸いでした。正直、学校関係者にこそ聞いていただきたい内容なのです。そこから本当の話し合いが始まるような気がします。



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by sacfa2018 | 2018-10-31 01:19 | 不登校 | Comments(0)

不登校問題当事者であった経験からその時のこと、またこれからのことを日々綴っていきたいと思います。


by sacfa2018