不登校経験の賜物

すでに別ブログで書いているので、ご存知の方もいらっしゃると思うが、先週金曜の朝、ギックリ腰になった。その顚末についてはこちらをご参照ください。

5日を経過して、ずいぶん症状が軽くなり、ずんと沈んでいた気分も⤴︎となっていたところに、

娘、骨折!

大学の階段、落ち
た‼︎

がっくり。_| ̄|○

母は両膝手術。まあ、これは想定内。無事終了したし。
猫、ちょっと不調。ま、これも獣医さんと連携しながら、なんとか。
私のギックリ腰。これも快方に向かっている。

やっと見通しが明るくなったなあ…と思った矢先のこれである。怪我が心配なのはもちろんだが、それ以上に、「なんでそうなるかなあ」という、理不尽さを感じてしまった私は、母失格だろう。

当ブログで、なんだか偉そうなことを書いていても、所詮はこういう未熟者。なかなか理想通りにはいかないのだ。

でも、子どもの不登校を経験する前と、した後で、私自身、ずいぶん変わったなあと思うこともある。

まず、困った状況を正直に相談できる人々がいること。まず、くに・しょこの2トラ。ずいぶん励ましてもらった。ありがとう。

そして、東京に住んでいる親友。通学に使うタクシーについて聞いてみた。なかなか難しいね、という返事だったけど、互いの近況を報告できて、嬉しかった。

さらに、最近紹介していただいたユニバーサルデザインの会社の女性社員、茜さんに連絡して、お知恵を拝借。

汐留に勤める兄にも連絡して、タクシーの心あたりを尋ね、また、日吉で介護ステーションを経営する従姉妹にも何か手立てがないか、聞いてみた。

以前の私だったら、自分の窮状を誰かに話すなんて、できなかったと思う。でも、あの不登校の時期は、ある種の篩のようなもので、信頼に足る存在のみを手元に残してもらったような気がしている。だから、今、身近にいる人々には屈託なく、本当の話ができるのだ。

そんな環境があるせいか、不慮の出来事にも、以前ほどパニクらなくなった。こんなことが起きると、そりゃあ心臓がバクバクするけど、「いやいや、不登校になったあの日の衝撃に比べてたら…」と、我に返ることができるのだ。

骨折した当の本人、娘は、やはりテンパっている。まず、通学用のタクシー予約ができない。東京はタクシー不足のようなのだ。骨折した足も痛いだろうに、大学にどうやって通うかに頭がいっぱいのようだ。でも、意外と落ち着いているのは、一緒に考えてくれる友だちがいるから。去年は誰にも相談できず、大学が怖いと言ってたことを思うと、ずいぶん変わったなあと感じる。階段から落ちた時もちゃんと病院に行ったし、タクシーの手配も自分でしている。なんだ、えらいぞ、娘。(でも、今日のタクシーは予約できそうにないらしい。)

そして、「不注意でこんなことになってごめんなさい。また余分な出費をさせて、申し訳ないです。ありがとうございます。」娘の口から、こんな言葉を聞く日が来ようとは!してもらうのが当たり前と思っていた娘の、意外な成長になんだか驚いてしまった。

大丈夫。あなたのその言葉を聞いたら、自分のこずかい犠牲にして、タクシー代払ってくれる人が我が家にはいますから。ええ、ええ、「おとうさん」という、あのジェントルマンですよ。

だから安心して、治療に専念してください。不登校だったあなたが、どうすれば大学に通えるか?なんて真剣に考えているなんて、ちょっと不思議で、とても嬉しいです。

さなトラ 藤野早苗

ホームページもご覧ください。

http://sacfa.yubunsuzuki.com/

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by sacfa2018 | 2018-05-16 00:50 | 子育て | Comments(0)

不登校問題当事者であった経験からその時のこと、またこれからのことを日々綴っていきたいと思います。


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