似たもの同士〜⑦学校には戻ったけれど〜

中3の夏休みが終わっても、末っ子は学校には行きませんでした。
このまま行かないのか、もう別にそれでもいい、どうにかなるはず、と私は本気で思うようになっていました。

9月の終わり頃のある朝、彼が制服を着て部屋からふらりと出て来て、淡々と朝食をとり、カバンを持って家を出ました。

なぜ今、行く気になったんだろう?

その時はわかりませんでした。

後から考えれば、「もう学校に行かなくてもいい、そんなことより大事なことがある」と
私が「心の底から」思えてしばらく経った時、彼も「もういいや」という気分になったのではないかという気がします。

動き出す時というのは、「夏休みが終わるから」「何月から」といったカレンダーの節目ではなく、子ども自身のこころの節目なのだなと思えます。

それから行ったり行かなかったりしながら、2学期を終えました。
冬休みは、それまで1年近く全くやっていなかった勉強に頑張って取り組みました。

理系科目は父と兄、文系科目は私と姉担当。家族で一丸となっての勉強会でした。
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3学期はほぼ休まず通い、卒業式は不登校などなかったかのように出席。

公立高校は不合格でしたが、私立には無事合格。
兄の通った高校に進学しました。

これで我が家の不登校ストーリーは終わり、そんな簡単な話ではありませんでした。
実は始まりに過ぎなかったのです。

初日に書いたように、高校には進みましたが、そこからが本当の不登校時代に突入したのでした。

「似たもの同士」とタイトルを付けたのに、まだこの時点では私と彼は同士ではありませんでした。

続きはまたいつか。
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1週間読んでいただきありがとうございました😊

しょこトラ Sho Miz

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by sacfa2018 | 2018-05-13 00:15 | 回想記 | Comments(0)

不登校問題当事者であった経験からその時のこと、またこれからのことを日々綴っていきたいと思います。


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