似たもの同士〜③反抗期じゃなくて…

運の悪いことに、末っ子が入学した中学校は、当時大荒れでした。
そのため、入学時から「この学年はしっかり締めて行かねば」という空気が先生たちに漂っていました。

いきなり彼は、先生たちから「態度の悪い子」というレッテルを貼られました。

机の上に前の授業の教科書などを積み上げていただけで怒鳴られたり、ポケットに手を突っ込んでいたら「ケータイ持ってるんだろう出せ!」と呼びつけられて怒鳴られたり。
ポケットに入っていたのは巨大なスティックのりだったのですが、先生は笑いませんでした。謝りもしませんでした。

いろいろ理不尽なことが続きました。

要はピシッとしていなかった、ただそれだけのことです。
彼にすれば、小学校時代と変わらぬ態度でいただけでした。
タラタラして見えるのです。でも本人はいたって普通にしているつもりなのです。

頭から反抗的と決めつけられて怒鳴られて、かなり戸惑っていたと思います。

「こういうヤツが悪くなるんです」とある先生が言っているという話も耳にしました。
どういうヤツだっていうんだよ…と私はあきれました。

しかし、あまりにも怒られることが続くので、だんだん私の頭が学校側に行くようになってしまいました。

中学生になって、きちんとできないこの子はどうしたらいいのか、ちゃんとさせなければ。

こんなことでは社会に出てやって行けない。
不安が募ります。

兄姉から「1人にだけ甘いよね」と言われていた私が、ひたすら末っ子に説教する母になっていました。

つまり彼は、学校でも、家でも、怒られる。
それが日常になりました。

中2の2学期からは、それまでテスト前だけは真面目に取り組んでいた勉強を全くやらなくなりました。
成績は周りも驚くほどガタ落ち。
まともに話もしない。
いきなり暴れ出す…

これ、思春期?反抗期?
そう思っていたのですが、違いました。

中3の5月、彼は学校に行けなくなりました。

d0378078_17502679.jpeg

〜続く〜

しょこトラ Sho Miz

お読みいただきありがとうございます😊
HPもご覧ください。
http://sacfa.yubunsuzuki.com/


[PR]
by sacfa2018 | 2018-05-09 00:15 | 回想記 | Comments(0)

不登校問題当事者であった経験からその時のこと、またこれからのことを日々綴っていきたいと思います。


by sacfa2018