講演会タイトルのこと「不登校から見えてくる教育の未来〜多様性を考える〜」
2018年 06月 26日
金子みすゞさんの詩「私と小鳥と鈴と」の最後のフレーズ。
国語の教科書に取り上げられるようになって、どれくらい経つのでしょうか。
この、子どもでもわかる優しい言葉が、広くうたわれるようになっていることは、とても嬉しいことです。
そして昨今は「ダイバーシティ」つまり「多様性」という語をよく見かけます。
これは大人向けの語と言えますが、同じ意味。
私たち「咲くふぁ福岡」が思うのは、「ああ、そんな言葉を唱えていた頃もあったねえ」とみんなが言えるような社会だったらいいな、ということです。
今はまだ、「みんなちがって、みんないい」ことを、私たちみんなが一緒に考えていく時期。
この先、今の子どもたちが大人になる頃、できればもっと早く、わざわざ「多様性」という語を出すまでもなくそれが当たり前であってほしいのです。
12月8日の講演会「不登校から見えてくる教育の未来〜多様性を考える〜」では、「一人ひとりが生きたいように生きていくことができる社会」に繋がる教育について前川さんからお話が伺えるはずです。
それまでに、自分たちももっと勉強しておかないと。
と、身の引き締まる思いの三トラであります(体重も引き締めたい…)。